ドライブレコーダーはなぜ必要?初心者でもわかるメリット
あおり運転や事故の証拠記録として、ドライブレコーダー(通称ドラレコ)は今や必須アイテム。特に中古車やコンパクトカーに乗る方は、万が一のトラブルに備えておきたいところです。録画された映像は、保険対応や警察への提出時にも有効。初心者でも安心して選べるよう、基本のポイントから解説します。
ドライブレコーダーの種類と特徴をざっくり解説
ドラレコには大きく分けて5タイプがあります。
- 前方1カメラタイプ:価格が安く、取り付けも簡単。最低限の記録に。
- 前後2カメラタイプ:前後の映像を記録でき、現在の主流。バランス型。
- 前後+車内3カメラタイプ:車内の様子も記録でき、証拠能力が高い。
- 360度カメラタイプ:全方位を記録。死角が少ないが価格は高め。
- ミラー型タイプ:ルームミラーに装着。スマートで視界を遮らない。
初心者には「前後2カメラタイプ」が最もおすすめ。価格と機能のバランスが良く、選択肢も豊富です。
初心者がチェックすべき選び方ポイント4つ
- 画質はフルHD以上:ナンバープレートが読めるかが重要。
- 画角は水平108度以上:広い視野で事故の瞬間を逃さない。
- HDR/WDR機能付き:白飛び・黒つぶれを防ぎ、映像が鮮明。
- 駐車監視機能:停車中のトラブルも記録できると安心。
これらの機能が揃っていれば、初心者でも安心して使えます。
人気モデル①:コムテック ZDR043(前後2カメラ)
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特徴
- フルHD対応、HDR搭載
- 水平画角114度、対角139度
- 駐車監視機能あり(オプション)
おすすめポイント 価格と機能のバランスが良く、初めてのドラレコにぴったり。取り付けも比較的簡単。
人気モデル②:ケンウッド DRV-MR480(前後2カメラ)
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特徴
- フルHD、207万画素
- 水平画角122度(前)、126度(後)
- HDR搭載、駐車監視対応
おすすめポイント 画角が広く、映像も鮮明。ケンウッド製で信頼性も高く、長く使えるモデル。
人気モデル③:ユピテル marumie Y-3100(前後+車内3カメラ)
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特徴
- フルHD、200万画素
- 車内・後方も記録可能
- HDR搭載、駐車監視あり
おすすめポイント 車内も記録できるので、盗難やいたずら対策にも◎。少し価格は上がるが、証拠能力は抜群。
取り付けはどうする?DIYと持ち込みの選択肢
DIYで取り付ける場合は、電源の取り方と配線処理がポイント。自信がない場合は、地元の整備工場やカー用品店に持ち込むのがおすすめ。費用は1〜2万円ほどが目安です。
まとめ:まずは「前後2カメラ」から始めよう
初めてのドラレコ選びは迷うもの。でも、基本の機能と人気モデルを押さえておけば安心です。まずは「前後2カメラ」タイプから始めて、必要に応じてグレードアップしていきましょう。

